鹿行ひらめ漫遊記

鹿嶋市在住のへっぽこ釣り師が綴る、鹿島灘鹿行エリアの珍道中釣行記です。
座右の銘は「掛けた魚は逃がさない」。毎回ボーズは当たり前、たまーに釣れればチョ~ラッキー (^_^)v!
メインターゲットはヒラメ、マゴチ、シーバス、青物など...他に、季節限定の稚アユやワカサギなんかもちょこっと浮気。
お刺身、こぶ締め、天ぷら、フライ、佃煮などなど、どれもこれも超絶品ですぞ。
この幸せが10年、20年、いやいやっ、永遠に続きますように!

2023年04月

4/29(土)
週末の天候が久々に落ち着いたこの日、サーフ着4:30。
既に先行者3名。
皆さん、待ちわびていたのねぇ。

この日は所用があるため、6:30までの2時間が勝負。
まっ、居れば十分でしょう。

ところが、状況は良さげなれど、お魚さんからの反応は無し。
あっという間に2時間が経過し、すごすごと撤収いたしました。



以下はその日のその後の、私の行動です。
興味ない方は、スルーしちゃってくださいね。



私、生まれは埼玉県川口市です。
大学を卒業する22歳まで住んでおりました。

小さい頃から釣りが大好きで、ミミズや赤虫を餌にした小鮒釣りから始まって、
タナゴやヤマベ(オイカワ)釣りにも熱中していました。

そんな中、中学生になってからハマったのがヘラブナ釣りでした。
と同時に、釣り雑誌で、横利根川の存在を知りました。
少年だった私の心はとってもときめいたのでした。

頭の中には、大曲、西代、ベロといった有名ポイントが完全に記憶されていました。
西代(昔はニッチロと読んだ記憶があります)なんて、普通、 なかなか読めないですよね。

横利根川以外にも、新利根川、浮島新川、小野川、利根川草林、与田浦、北浦金上、などなど、私の頭には、その頃から佐原水郷の地図が完璧に出来上がっていたのです。

いつかはこの地で、思いっきり釣りがしたい、、、
そんな夢を見つつ、週末ごと近所の野池や釣り堀で腕を磨いていたのでした。

当時は釣り堀(今の管理釣り場ほど広大ではありません)が全盛の時代でした。
それでもお金がかかるのであまり行けませんでした.。

私のホームグランドは戸田市にある道満河岸でした。
当時の入園料は市営ということもあり、さほど高くなく250円くらい、4~5年後の学生時代で400円くらいだったと記憶しています。
※記憶はあいまいです。間違っているかもしれませんね。

家から5㎞くらいのところにあり、毎週末暗いうちから、友達と二人で自転車で通ってました。
時々、野良犬に吠えられ、その都度、全速力で振り切ったことを覚えています。

道満では、5kg釣り上げると銀バッジ、10kg以上で金バッジがもらえました。
これがとっても魅力的だったのですが、中々ゲットできません。
とにかく休日に釣果を上げるのが至難の業で、型を見られれば上等という状況でした。

めちゃくちゃ難しい釣り場で、この時に取得したのがオカメ段差釣り釣法でした。
それこそ夢中になって、消し込みアタリを拾っていました。

就職すると仕事の関係から、名古屋、北九州と20代を地方で過ごしました。
生活はギリギリでしたが、釣り具だけは一式、手元に置いておりました。

名古屋では、仕事に慣れた2年目くらいから釣りを再開いたしました。
少し離れた公園の野池がホームグランドでした。
ここでは道満で鍛えた技がものの見事にはまり、型は30cm止まりでしたが、何回も入れ食いを体験させていただきました。

その後北九州に転勤になり5年間暮らしましたが、2年後に転機が訪れました。
小倉駅近くにあった朱竹堂という釣具屋の親父さんと知り合ったのが幸運でした。
後で知ったのですが、この人、九州ヘラブナ釣り連合会の会長さんでした。

親父さんにはいろんな話を伺い、またいろんなところへ連れて行ってもらいました。
当時ハマったのが、主に山口県に点在する、秘境ダム湖の巨ベラ釣りです。

この地域では、40cmはおろか、あわよくば50cmが狙える釣り場が点在していたのです。
釣りクラブに所属させていただき、初めて連れていかれたところが山口県の豊田湖でした。

季節は乗っ込み前の3月と記憶しています。
既に浅場に魚が入っており、いきなり入れ食いを体験させていただきました。

いきなりのパンチは強烈でした。
もうっ、ダメですね。
完全にダークサイドに引きずり込まれてしまいました。

その後、半年くらい小遣いを貯め、折り畳み式のボートを購入しました。
今でもあるかどうかわかりませんが、ケンサクというボートです。
金額は6万円くらいだったと記憶しています。

これでようやく皆さんの仲間入りができました。
毎月一回の例会がますます持って楽しみになりました。

ダム湖での巨ベラ釣りの餌は、昔ながらのマッシュポテトが主流でした。
また例会での順位付けは5枚の総重量によるものでした。

5枚揃えられることはほとんどなく、一枚でも大型を掛ければほぼ入賞という感じでしたよ。
こんな運的な順位付けも、私には合っていたんだと思います。
在籍3年間における私の記録は44.4cm止まりでした。
山口県の大原湖というところで仕留めました。

50cm近いヘラブナは何度か目にしましたが、とにかく一回り以上デカく、巨大というイメージでした。
私にはとうとう釣れませんでしたが、そでれもこの3年間は、今でも至福の時だったと思えるくらい強烈に印象に残っています。

その後関東に戻り、埼玉県の越谷市で数年を過ごしました。
越谷時代も、近所に古利根川がありましたので、良く通っていました。
ただ、関東のレベルの高い、腕を競うスタイルにはなじめず、釣りグループには所属しませんでした。

そして、今から、16年前。
そうっ、現在住んでいる、鹿嶋市に仕事場と住居を移したのです。
当時は仕事を安定させるのに必死で、釣りなんてできる状態ではありませんでした。

そして生活が段々と安定していくにつれ、釣りを再開していきました。
いろんな釣りをやりながら、目の前がサーフということから、今の釣りにはまっていったのでした。
だって、高級魚が手軽に釣れるんですもの。

そして今日、その高級魚があまりにも釣れないもので、、、
突然、少年の記憶が蘇り、横横利根川沿いを歩いてみたいという欲望にかられました。

お母ちゃんと二人で大曲よりかなり上流部の橋までドライブ。
そこで車を降り、大曲、西代、最下流部の横利根閘門まで約4㎞ほどを歩いて川沿いを探索しました。
以下が当日の探訪ルートです。

佐原下手橋下流部
20230429-1
佐原下手橋下流対岸部
20230429-2
大曲上流部
20230429-3
上流より大曲第二カーブ付近
20230429-4
バス停裏
20230429-5
リサイクルセンター裏
20230429-6
釣り船店上流部
20230429-7
釣り船前
20230429-8
釣り船店前下流
20230429-9
横利根閘門
20230429-10
閘門前からK’s電気裏
20230429-11
ベロでの舟釣り
20230429-12
ベロ突き当りへ
20230429-13
それぞれ、ポイントの名称を記していますが、間違っていたらごめんなさい。

両岸は完全に護岸化され昔のイメージとはだいぶ異なりましたが、そこにはやはりあの横利根川の面影が随所に見られました。
釣りなどしなくても、いつまでも眺めていられますねぇ。
4㎞強のウォーキングは堪えましたが、子供のころの夢が実現した感動の1日となりました。

さあっ、5/3からの連休は、毎日サーフで頑張ろっと!

追記
長文となりましたが、お付き合いいただきありがとうございます。

ちなみに、5/3-57の釣行報告です。
最終日こそ雨に降られましたが、5連荘で釣行いたしました。
イシモチでもOKと思い、禁断のジグサビキまで投入、がっ、アタリは皆無。
まっ、例年この時期はこんなもんです。
また次週!

4/22は強風と高波でサーフはアウト!
気温もめちゃくちゃ下がり、家でジーっとしてました。

明けて4/23(日)

この日も肌寒く、サーフは荒れています。
それでも6時過ぎ、とりあえず釣り支度を整え現地に向かいます。

誰か居るでしょう!

と、居ました、居ました。

先着車両が2台。
KさんとEさんです。

手前の車両にはKさん待機。

ちょうど帰るところだったようで、
挨拶を交わし、少し話をして別れを告げます。


さてさて、
寒さと濁りがきつそうで、どうにも竿を出す気になれません。

その後サーフまで出向き、Eさんにもご挨拶。
と、Eさん。

5時から投げ続けるもまったくアタリなしとのこと。
既に心が折れているようで、ほどなく撤収。

ダメだっ!

週末の度、天候に恵まれません。
本当に寒い!

はいっ、この日もすごすごと退散しました。

4/15(土)
この日は雨予報。
4時起床。

外に出て手のひらを空に向けてみると、、、
小雨が、ポツンポツンと僅かに当たります。

まだ暗いし、しばらく様子見よっと。

そして6時過ぎ、

まだ状況は変わらず、降り出す様子がありません。

様子だけでも見に行こっと。

コンビニに立ち寄り7時過ぎ現地着。

居ましたよ~、一人だけ

近所のEさんです。

近寄って挨拶すると足元を指差し、
その先には、、、

何と、イワシが打ち上がっているじゃありませんか。

話を伺うと、早い時間に、大物が際でバチャバチャやってたとのこと。

1回だけアタリがあったが乗らなかったとのことです。

そうこうしているうちに、雨が本格的に振り出し、
ア・ウ・ト!

2人で撤収しました。

明けて、4/16(日)

今年最後の稚アユ釣りへと鹿島港へ。

釣り人はまばら。

アタリは先週に続き皆無。

ポイントを変えると、
今度は5~7cmほどの小サバばかりを立て続けに10匹ほど、

やがて、アタリも途絶えました。

常連と思われる方に話を伺うと、

晴れて暖かければ、未だポツポツ釣れるが、稚アユは終わりだね~とのこと。

どうやら、温暖のせいで、時期が遅かったようです。
今年は、どうも歯車がかみ合いません。

来週から、サーフに専念します。
では

4/9(日)
鹿島港着、AM6:30
釣り人はそんなに多く来ていません。
嫌な予感。

今日は遅ればせながら、今年初の鹿島港での稚アユ釣りです。
鹿島港はその地形から、毎年稚アユが河川と勘違いし、入り込んで来るんです。
利根川までは大分遠いのですが、、、

釣り方ですが、
コマセ厳禁、空バリで面白いように釣れるはずなのですが、、、

うっそ~!

アタリが全くありません。

昨日、急激に冷え込み、水温が急低下したためと思われます。

1時間半ほど誘い続けましたが、アタリは一度もありませんでした。

やっぱり暖かい日じゃないとダメですね。
この日は、スパッと見切りました。

来週、もう一度リベンジいたします。

ちなみに、週末のサーフはかなり荒れていましたよ。
では

先週末のお彼岸はお墓参りで釣行はなし。
天候不良が続いており、サーフも大荒れでした。

そして二週間ぶりの週末、4/1(土)。
やっと天気が回復しましたよん。

少し遅めの7時半くらいに現地着。
先行者は2名。
相変わらずがら空きです。

まだ、少し早いのかなぁー。

潮は下げに入った真ん中くらい。
波も穏やかで釣りやすい感じ、

だったのですがー

、、、 、、、

実は、2,3日前から、シラス船と思しき船団が早朝にバンバン行き来してました。
そして、今朝もいるぞー。

お魚さんが入ってきているのかなぁ、

と、期待もバンバンで出撃したのですが、、、

フッ、大谷に負けたぜ!
トラウト選手のような大空振り。

はいっ、かすりもしませんでした。


来週は、ワームで際をねちねちと狙ってみよっかなぁ。
ではまた。

↑このページのトップヘ